効くわ
アビゲイルには薬草の知識がある。
馬を駆り取りに行った薬草を女王の脚に塗る。
そこへサラ入室。
「勝手に入らないで」厳しく咎め「鞭打ち6回」を言いつけ
アビゲイルを追い出した。
女王のベッドを囲み作戦会議が始まる。喧々諤々の論議。
女王がポツリ「効くわ」と言った。
アビゲイルの薬草が功を奏したとサラにはわかった。
その足で鞭打ちの場に直行、処罰を中止させた。
「女王は楽になった、感謝します」と礼を述べる。
サラは私心のない、公平な判断のできる女性では。
〜「女王陛下のお気に入り」〜