勝手に酔ったんだ、放っとけよ
ガラ空きの映画館で映画を観た後、ダヴィドは
通りで倒れた酔っ払いを助けようとします。
親切? ちょっとちがうみたい。
「勝手に酔っ払ったんだ。放っとけよ」とアレックス。
彼は早くも他の男にかまうダヴィドが面白くなさそう。
「なぜ面倒を見る」
「理由が必要か?」
よく見ると長い髪の若者は美形です。
アレックスは
(なぜダヴィドが彼を助けたのかわかった。
僕を海で助けた理由も)
簡単にいうとダヴィドのタイプだったから。
〜「Summer of 85」〜