自分が幸せを感じることを
アレックスの父は
「アルバイトして少し稼いで欲しいと」思っている。
「母さんはどう思う?」とアレックスが訊く。
とても仲のいい家族で、アレックスは母親思いです。
「自分が幸せを感じることを」と母。
「まだ見つからない」
「一生かかっても見つからない人が多いよ」
「先生は高校に残って文学部を受験しろと」
「それ将来の役に立つの」
「就職の役には立たないよ」
「無意味なことを勉強しろ?」
「無意味じゃないよ」
こんなふうに進路を話し合える母子っていいですね。
〜「Summer of 85」〜