君といると子供に戻っていく
アルバートはアルバートで、チェンチを愛しています。
レオノーラ「あの子は私を必要としている」
「君といると子供に戻っていく。
25か、30歳の頃は哺乳瓶を咥えているだろう」
母親として愛したいレオノーラと、
大人の女として扱いたいアルバートでは愛情の質が違います。
「放っておいてやれ」というアルバートは、別に冷酷漢ではなく、
玩具みたいな愛しかたをするなという意味だったかも。
しかしアルバートに吹き込まれた
チェンチの態度はガラッと変わってしまった。