メアリー・アニング採集
大英博物館に古代生物の大きな化石が運び込まれます。
見事な化石です。
「メアリー・アニング採集」とある札がポイ捨てされ
「イクチオサウルス H・ホステ・ヘンリー寄贈」の
新しい札が貼られる。
このオープニングが本作のヒロイン、
メアリー・アニングの半生を物語っています。
かつて古生物学の第一人者として大発見を繰り返した日々は過ぎ
しかも発見の発表名は男性に奪われ、メアリーは現在ほぼ廃業状態。
海辺の田舎町ライム・レジスで、母親の面倒を見ながら
観光客用の化石を売って生計を立てています。
〜「アンモナイトの目覚め」〜