LGBT

Vol.4 同性愛の歴史

今も残る前時代的考え方 「同性愛」の考え方は、歴史とともに変化してきています。 その昔、同性愛は「犯罪」でした。「ソドミー法(特定の性行為を性犯罪とする法律)」があった18世紀にも同性愛は「犯罪」とされ、アイルランド出身の詩人・作家・劇作家であるオスカー・ワイルドは、同性愛の罪で牢屋に入れられています。 19世紀になる...

10年も前の私になぜこだわるの?

〜優柔不断な男を棄てるとき〜

  「10年も前の私になぜこだわるの?」 ホールデン(ベン・アフレック)とバンキーは男同士の親友。ホールデンがアリッサ(ジョーイ・ローレンス・アダムス)に恋した。バンキーはヤキモチをやいて、彼女がバイの「たこつぼ」だとこきおろす。 ホールデンが真に受け、おずおず尋ねると「事実よ」とあっさり認...

ぼくはダリ。現代美術の救世主さ

〜愛は「見た目」〜

  「ぼくはサルバドール・ダリ。現代美術の救世主さ」 これ、ダリがマドリッドの学生のときの映画。 「救世主だ」「天才だ」なんて、言った者勝ちよ。だってそのときは救世主か天才か、だれにも本当のことはわかってないのだもの。 同じ寄宿舎にいた若き詩人、ロルカはダリに一目惚れ。 もちろんダリの才...

足と靴は健康の基本! 誠実に答えてくれる専門店
アルコ

ヒール、パンプス、22〜29cm別注できます。50,000円〜

  「こんな靴を履きたいけど、サイズがない」「ヒールで足がボロボロ…」でも我慢して履いている方。それ、NGですよ!生駒にある健康靴の「アルコ」にお話を伺いました。 「日本は靴の文化が浅いですからね、まだまだ靴に対しての意識や知識が少ないんです」と西岡店長さん。「合わない靴を履いてると、姿勢も立ち方...

毒のある花みたい

〜「ブス」ではない「美人」でもない〜

  「毒のある花みたい」 「毒のある花みたい」とは、なんと実母が娘にいうセリフです。 母親にイザベル・ユペール。 「ブス」か「美人」かの二項対立で女を見るなんて、この母親に言わせたら気絶しそうなほど退屈。 女を美しくさせているのは、ある種の毒だとわかっていて娘に言っています。 ...

同性カップル、宝塚市も認定へ

全国で3例目。来年6月に要綱施行予定。 兵庫県宝塚市は11月30日、LGBT支援のため、同性カップルから申請があれば、パートナーとして認める「受領証」を発行すると発表しました。同性パートナーを認める公的書類を発行するのは、東京都渋谷区、同世田谷区に続き全国で3例目となります。宝塚市は4月末から検討部会を設置し...

ドリアン・グレイよ

〜カリスマ・ヒーローでいこう〜

  「ドリアン・グレイよ」 人の悪いオスカー・ワイルドは、ドリアン・グレイは美貌であるばかりか、複雑で繊細で悪魔的な人物だと、世界中の読者に刷りこみました。 おかげで、彼の実相ときたら、受け取る人の解釈しだいという、やたら幅広いところがじつにいい。 「暗いな〜。どうしたん?」ときかれた...

同性カップルも証明書・面談なしで死亡保険金受取人指定が可能に!(後編)

家財保険以外の全商品に対応。社内での意識改革も徹底。 アスモ少額短期保険株式会社    「アスモ少額短期保険株式会社」では、同性パートナーを死亡保険金受取人に指定できる取り組みを、同社取扱商品のうち家財保険を除く全商品に適応。「そんな多額の保障はいらないけれど、万が一の時に最愛のパートナーに少しでも遺した...

あなたの声はパリの魂よ

〜くどき上手のほめ方〜

  「あなたの声はパリの魂よ」 1947年、ピアフのニューヨーク公演。 レストランでマレーネ・ディートリッヒがピアフのテーブルに来ていう。 「今夜あなたの歌を聴いて、心の旅ができたわ。パリの街かどや空。あなたの声はパリの魂よ。パリを旅して涙がこぼれたわ」 この初対面で、ピアフはディートリ...

同性カップルも証明書・面談なしで死亡保険金受取人指定が可能に!(前編)

「LGBTだから」ではない、異性カップル同様の扱いを  アスモ少額短期保険株式会社    渋谷区のパートナーシップ証明書や世田谷区のパートナーシップ宣誓書受領書の発行を機に、保険会社でも同性カップルの死亡保険金受取人指定を認める動きが少しずつ出てきました。しかし、証明書の提出が必要だったり、面談が必要だっ...