ピアフ20151203

 

「あなたの声はパリの魂よ」

1947年、ピアフのニューヨーク公演。
レストランでマレーネ・ディートリッヒがピアフのテーブルに来ていう。
「今夜あなたの歌を聴いて、心の旅ができたわ。パリの街かどや空。あなたの声はパリの魂よ。パリを旅して涙がこぼれたわ」
この初対面で、ピアフはディートリッヒの終生の恋人となります。
ほめちぎるけどうわついていない、口説き上手とはこういうほめ方をするのですね。

(「エディット・ピアフ愛の讃歌」)