私の心を奪ったくせに!
アルマの頭に枕をぶつけ「この方が気にいる?」とキャロル。
アルマ言い返す「私の心を奪ったくせに!」
「ずっと待っていたの。
空港の近くであなたを待とうと決めた。それも毎日。
待ったのよ、あなたか、雇われた殺し屋が私に近づくのを。
でも殺し屋は来なかった。代わりに私の心を読む子どもがいたの。
彼女が私をここに連れてきたのよ」それが少女Aです。
キャロルは一途な思いを吐露しました。
彼女は誠実な女性です。どこかにまだ少女の面影を残している。
命がけでやってきたのに、アルマは悪徳がどうとか、部屋が汚いとか、
関係ないこと、ぶつくさ言わないで!
〜「ラ・ピラート」〜