彼女は!

 

もう疲れたの

 

アルマは船室に来たナンバー5に言う。

「彼女は私を守ってくれた。私は情熱を抑え、結末をつけないよう

人生を送ってきたわ。でももう疲れたの。

彼女とキスしたい」

キャロルの代わりに、図々しくナンバー5がキスする。

「行って」とだけアルマ。

そして甲板に上がった。

 

〜「ラ・ピラート」〜

 

 

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