恋愛なんかしなかったの

 

恋愛なんかしなかったの

 

現代のタキ(倍賞千恵子)が大学ノートに半生記を書いている。

大甥の健史が「おばあちゃん、恋愛のことも書けよ」と促すと

「戦争中だったし、恋愛なんかしなかったの」

タキは短く否定する。

「なんか」が、強すぎる感じがします。

山田監督は場面をあっさり転換、

あくまでタキの心中を見させてくれませんね(笑)

 

(「小さいおうち」 )

 

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