そっと風呂敷を開く

 

そっと風呂敷を開く

 

タキのナレーション。

「大晦日の夜、旦那様と奥様にごあいさつをしたら、私は女中部屋に戻り

そっと風呂敷を開く。奥様から頂いた銘仙が入っている」

タキは2畳ほどの部屋で数枚の着物を手に取る。

うれしいのでしょうね。時子のやさしさや気配りに触れるようで。

 

 

(「小さいおうち」 )

 

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