そうアタシ、女らしさが売り
ローラのステージが圧巻です。
「悪魔をめざし、邪悪なアタシ、他人をだまし淫らなアタシ
ウソをつき卑劣なアンタ、名誉を汚し、朝起きればすさまじい二日酔い」
ローラのステージを覗いたチャーリーは
ローラはもちろん、きている客たちも異色ばかり。
自分とは(住む世界がちがう)とばかり、楽屋を去ります。
チャーリーはローラに対してこの時点では偏見あり、です。
それ変わっていくのでしょうか。変わらないのでしょうか。
本作はたいへん微妙な感性を必要とする映画です。
いいとかよくないとかで割り切る映画ではありません。