世界で一番美しいものは?
実話です。倒産寸前の老舗靴製造工場を引き継いだ主人公が、
ドラグ・クイーンのローラと、工場の従業員とともに立て直しを図る。
ニッチの開発を求めて、それまで製造してきた紳士靴から、ドラグ・クイーンのブーツに特化して、生き残りを賭けます。
しかし、ローラを見る周囲の目は冷たかった。
チャーリーは少年のころ父から訊かれたことがある。
「世界で一番美しいものは何だと思う?」
チャーリー「靴さ」
もう一人、靴こそが美しくあらねばならないと信じる男がいた。
ローラです。物語は、歪んだり、折れたり、繋がったりしながら
登場人物すべての熱い思いで映画は作られていきます。