あんたのママはたまに間違う!

あんたのママはたまに間違う!

 

カイが自殺を図りました。

好きな男の子に書いたラブレターを母親が見つけ。ズタズタにしてゴミ箱に

捨てているのを見つけたのです。

彼は白い錠剤をテーブルに並べ、お菓子を食べるように口に入れます。

病院でトモの見舞いを受けたカイは、母親が自分のセクシャリティを認めない

悩みを打ち明ける。

トモはきっぱり「あんたのママはたまに間違う!」

やるわね。男前よ。

こんな配慮のある言葉、でも子供に選べるかしら。

普通は、いかれているとか、狂っているとか、バカなのよ、とか言ってしまいがちなのでは。

ここは荻上監督の脚本のセンスに「技あり!」

 

(「彼らが本気で編むときは、」 )

 

bn_charm