108
「ボンノー」は108つ編みあがりました。
3人は海辺に言って焚き火を燃やし「ボンノー」を供養します。
桜の並木のお弁当のシーンとともに、この映画の美しい一場面です。
トモはママの元に帰ることを自分の意思で決めます。
子供は子供で母親が不憫なのです。
リンコは徹夜で編み上げたものをトモに渡します。
きれいなリボンで包装された包みを開けると、ふっくらした
二つの豊かなオッパイでした。
リンコとトモとマキオの「それから」に監督は触れません。
思い描くのは私たちの自由。幸いあれと祈ることにします。