あの人と座る
あの人とはヒロインの一人、ルース(レナ・ヘディ)。
もう一人のヒロイン、レイチェル(パイパー・ペラーボ)と恋に落ちます。
レイチェルには幼い妹がいて、彼女とルースはいっぺんに気があう。
ルースは小さな花屋を営み、結婚式の花係を受け持ちました。
妹が新郎ヘックに質問している。
「止められない力と揺るぎないものが出会うとどうなるの?」
「見当もつかない」
ルースが助け舟を出す。「ありえないの。止められない物があれば揺るぎない物はない。
つまり存在しないの。引っ掛け問題よ。それが答え」
妹はすっかり感心し、式場ではルースの隣に座ると。
「止められない力」が運命のどんでん返し、巧みな伏線になっています。