魂の底までのぞき込める
レイチェルは自分の気持ちの扱い方に混乱しています。
職場の同僚に何気なさを装って聞いてみる。
「一目惚れを信じる? 誰かとあった瞬間、その人の魂の底までのぞき込める、
そんなこと、ある?」
「ないわ」「私もないわ」
やたらとあるものじゃないよね。
ヘックとの間もマンネリになってきている。硬直状態に陥る前に打開せねば。
焦りを感じたレイチェルが向かった先はレンタルビデオ。
「やっぱり」「そうか」「わたしも」いろんな局面で思い当たる方、
いらっしゃって自然だと思います(笑)