清らかでありなさい
ミサで司祭が純潔教育を説いています。
「今のあなた方のごとく、清らかでありなさい。
不幸にも純潔を失えば、祈りなさい。されば救われる。
目覚めよ。敵があなた方を堕落させようとしているから」
聖職者になるとは、俗世間の者が聞いても
何のことか、見当もつかぬ教えに身を置くような気がしますが、
「単なる友情を超えた魂の結びつき」があるとも説きます。
「湖のほとりで奇跡を行った聖プラシッドに友愛を学びなさい」
映画の前半は神学校らしいお説教ばかりで
ルシアンのように「知ったかぶり」と反発する生徒がいるのも
無理ないかもね。
〜「寄宿舎〜悲しみの天使〜」〜