これを克服したいのに
エレンは優等生です。
夜、夢を見て声を出したキャメロンを揺り起こすと
「悪い夢を見たの」
「そんな声じゃなかったわ。続きをしてあげる」
彼女はキャメロンが好きで密かに思いを寄せているのに、
キャメロンは気が付きませんでした。
「これを克服したかったのに」とエレンは嘆きました。
「信じているの? そんなの無意味よ」
エレンは「私、あなたのタイプじゃないものね」と
キャメロンにはまっている。全然、克服できていない。
やっぱりここのプログラムは無意味なようです。
〜「ミスエデュケーション」〜