私は肉体に棘を与えられた
グループミーティングでの席で、父のことを話すといいと言われたマークは
父親に「帰りたい」と手紙を書いたことを言います。
父からの返事は
「帰宅を認めるにはお前はまだ弱々しく、女々しい。
この家にふさわしくない」という拒絶でした。
「私は肉体に棘を与えられた」痛みをマークは告白します。
聖書の言葉を読み始めたマークは
「僕は強い」と狂ったように何度も叫ぶ。
マーシュ博士は取り鎮めようと、マークの背中を踏みつけます。
このシーンは痛い。入所者の扱いにしては冷たい。
〜「ミスエデュケーション」〜