私の興味は奥様よ
コレットはガストンという劇作家に紹介された。妻を同伴している。
親しげに彼と会話が弾むコレットを見て、ウィリーは面白くない。
帰りの馬車で嫌味を言うと、コレットは
「的外れな嫉妬よ。私の興味は奥様よ」
あっさり同性への関心を表明し「どう思う?」と夫に聞く。
「となると、状況は変わる」
どう変わるのか彼にもわかっていない。この時点ではコレットにも。
後日ある女性との出会いがコレットの運命を劇的に変えます。
でも今はまだちょっと間がある。
〜「コレット」〜