イヤな女!

 

イヤな女!

 

ダイが新入生のフィアマに寮生活の規則を教えます。

裕福な家のお嬢さん、というだけでフィアマは反感をかっています。

「ネクタイをする時は第1ボタンも締める。ネクタイを外す時は先生か

監視官の許可を。サイドテーブルに置いていい私物は5つまで」

「なら厳選しなきゃ」フィアマは軽く受け流す。

自分に敬意を払わない、恐れもしないフィアマに、ダイはムカつく。

「イヤな女!」それだけならまだよかった。フィアマを目の敵にする

決定的な出来事が起こります。

 

 

(「汚れなき情事」 )

 

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