チャーチルがアランを責任者に?
ここは大学ではない、指揮系統に従えという上官に
アランは彼の上司であるウィンストン・チャーチルに直訴する。
チームの責任者になったチューリングは
「キースとチャールズはクビだ。言語学にも暗号解読にも能力がない」
「まったくなんて冷酷なやつだ」。チームは白けてしまいます。
チューリングは目的に邁進する誠実な青年ですが、
社会に順応しない天才でもありました。KYと軽くすませるには
彼の背負っている荷物の重さが違いました。
(「イミテーション・ゲーム/ エニグマと天才数学者の秘密」 )