1954年6月7日自殺、41歳
アラン・チューリングは1954年6月7日、青酸カリを塗ったリンゴで
自殺しました。
1885年から1967年までに英国法により約4万9000人の同性愛者の
男性がわいせつ罪で有罪となりました。
2013年エリザベス女王はチューリングに死後恩赦を与え
前例のない彼の偉業をたたえます。
エニグマの解読は戦争終結を2年以上早め、
1400万人以上の命を救ったと歴史家たちは見ており
この事実は50年以上も政府の機密扱いでした。
(「イミテーション・ゲーム/ エニグマと天才数学者の秘密」 )