キム・ヒエ

ママの面白い話はありませんか

〜 「ユンヒへ」5〜

ママの面白い話はありませんか   セボムには写真館をやっている叔父さんがいます。 ユンヒの兄です。 時々写真の現像を頼みにくるセボムが 「叔父さん、ママの面白い話はありませんか」と訊く。 「どんな?ママに何かあったのか。なぜママのことを訊く?」 叔父さんは急に警戒口調...

いい人ができたら連絡をくれ

〜 「ユンヒへ」4〜

いい人ができたら連絡をくれ   ユンヒはシングルマザー。工場内の食堂で働いています。 団地の家に帰ると元夫が廊下で待っていた。 「遅かったな、いつも遅いのか、 そんなに苦労することないじゃないか」と話しかけるが 「私、疲れているの」そっけない態度。 「誰かいい人ができ...

あんたはヒマでいいね

〜 「ユンヒへ」3〜

あんたはヒマでいいね   教室に残っているセボムにボーイフレンドのギョンスが 「帰らない?」と声をかける。 いつになく塞ぎ込んでいるセボムに具合でも悪いのかと心配する やさしい男子。 落ちた手袋を「最近の僕の趣味はリメイクだ、修繕して使おう」と 拾い上げる。 「...

我慢できなくなってしまう時が

〜 「ユンヒへ」2〜

我慢できなくなってしまう時が   韓国に届いた手紙はユンヒの娘、高校生のセボムが開封しました。 娘から見てもユンヒはミステリアスな部分があったのでしょう。 何か母のことがわかるかもと思って開けた。 「元気だった? ずっと前から聞きたかった。 あなたは私のことを忘れてしまった...

ユンヒへ

〜 「ユンヒへ」1〜

ユンヒへ   ここは北海道の小樽。 ジュンの叔母、マサコさん(木野花)が、机の上に未投函の手紙を 見つけます。宛名は「ユンヒへ」 叔母さんは気を効かして投函する。 これがユンヒとジュンの20年間凍結していた関係を再開させる きっかけとなります。 本作は中年女性の...