ゲイ映画のキメ台詞

10代では普通のことだよ

〜「ミスエデュケーション」⑰〜

  10代では普通のことだよ   落胆したキャメロンは真実を見ようとしない。 「コリーは私たちよりいい子よ。 なのに、傷つけた。これがやり直す最後のチャンスだとしたら? もう自分を憎むのに疲れた」 愛を装った裏切りも中傷も現実だ、 それこそ「この手紙から学ぶこと」だったのに、...

ピンクの便箋女なんて忘れて!

〜「ミスエデュケーション」⑯〜

  ピンクの便箋女なんて忘れて!   コリーの手紙はピンクの便箋に書いてありました。 ジェーンはひったくると 「ピンクの便箋女なんて忘れて!」ビリビリと引裂きます。 「(コリーなんて)根性なしの女だわ。 あんたに毒されたにせよ、なんにせよ、密告なんてサイテーよ。 裏切り者よ」...

友情につけ込んでいただけかも

〜「ミスエデュケーション」⑮〜

  友情につけ込んでいただけかも   というのは、キャメロンはこんなことを言うのです。 「私はコリーの友情につけ込んでいただけかも」 ジェーンは呆れる。 タレ込んでキャメロンだけ施設に押し込んだのは誰? そのコニーはのうのうと自由な外の世界を楽しんでいる。 ジェーンは怒り心頭...

その手紙から学ぶのね

〜「ミスエデュケーション」⑭〜

  その手紙から学ぶのね   コリーの手紙を読む許可がおりました。 全部開封してあります。 「その手紙から学ぶのね」と博士。 手紙には「私はストレートで友情を利用したあなたを軽蔑する」 とありました。 「利用?」キャメロンの脳裏にプロムの夜の情熱的ないっときが蘇る。 キャメ...

性を超える者

〜「ミスエデュケーション」⑬〜

  性を超える者   アダムが「ウィンクテ」について話しました。 「ラコタ族の言葉で性を超える者だ。2つの魂だ。 男には女の魂が、女には男の魂がある。僕は2つの魂を持っている」 「なぜここに?」 「父親が政界入りしてキリスト教に改宗した。 息子が2つの魂ではイメージが悪いのだ...

私の手紙、届いた?

〜「ミスエデュケーション」⑫〜

  私の手紙、届いた?   キャメロンはリック先生の目を盗んでコリーに電話をかけた。 コリーの応対は気乗り薄で「私からの手紙、届いた?」と聞きます。 すぐ電話を切るはめになりましたが、 コリーが手紙を書いてくれていたことがわかった。 施設では手紙を読む許可に至るまでに、一定の修...

私は常に競ってきた

〜「ミスエデュケーション」⑪〜

  私は常に競ってきた   キャメロンは神に祈りを捧げるたび、嘘をついている気分になる。 自分には信仰がない。求めているかどうかもわからない。 「私は常に人と競ってきた。陸上の州大会には家族全員が応援にきた」 「ご両親が生きていたら、今のあなたを誇りに思う? あなたの今後はここ...

完璧な子よ

〜「ミスエデュケーション」⑩〜

  完璧な子よ   「コリーは完璧な子よ。聖書の時間に出会った。うぬぼれず、 誰だって友達になりたいと思う」 そのコリー評にアダムは 「未開の部族は崇拝する敵を食べ、良い点を取り込もうとする」 ジェーン「あなたも自分の中に彼女の美点を取り込みたかったのね」 「私は彼女に憧れて...

SSA

〜「ミスエデュケーション」⑨〜

  SSA   ヘレンは歌の合宿だと思って施設にきたのんびりした子です。 聖歌隊で歌っていたが周囲は彼女がSSAだと気付いた。 セイム・セックス・アトラクション(同性への関心)。 ヘレンは「この声を神のために使いたい」 そう思って聖歌隊で歌っていたのに、最悪の結果になった。 ...

弟を矯正の実験台にしたの

〜「ミスエデュケーション」⑧〜

  弟を矯正の実験台にしたの   「マーシュ博士はなぜここに?」と 施設の代表者のことを聞いたキャメロン。 「リック牧師の姉だよ。弟を矯正の実験台にしたの」 答えを知ってキャメロンはますます施設に疑問を感じます。 どこかやり方が冷たい。 そもそも矯正しなければいけないことなの...