辛すぎて身も心もボロボロ
Shattered, sickened.
キャロルが再びアビーに電話で嘆いている。
テレーズがパジャマに着替え、
しょんぼりベッドに入ろうとする。
こういうときでもキャロルはテレーズから
目を離していないのです。
テレーズの様子がやばい、と見て
アビーの電話を早々に切り
「そこで寝なくていいのよ」と声をかける。
次が二度目のラブシーンです。最初のときは、
(よ〜し、いくぞ)
キャロルはエネルギッシュでしたけど、
今回は(そうだ、テレーズも辛いのだ)
抱擁がいたわりにあふれています。
二人はお互いの腕の中で眠りに落ちた。
目をさますとキャロルがいない。
代わりにアビーが見つめていた…。