女王が強引に

女王が強引に

 

サラの怒りを知ったアビゲイル。

「女王が強引に」と嘘をつく。

無理やりベッドに引き摺り込まれた女が

あんなすやすや眠っておれるか。

「洗い場に戻す。女中頭に任を解かれたと言いなさい」

「はい、奥方様。光栄でした」

アビゲイルは取り乱さず、

サラに仕えて光栄だったと謝辞を述べます。

なかなかできることではありません。

しかしここからがアビゲイルの本領発揮です。

〜「女王陛下のお気に入り」〜

 

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