「LGBTQフレンドリーな葬送を目指すプロジェクト」は、「LGBTQフレンドリーな葬送ガイドブック」を2022年8月1日(月)にリリースします。リリースに伴う資金の調達、認知拡大のためのプロモーションとしてのクラウドファンディングが6月1日(水)から始まっています。

 

当事者にも事業者にもガイドブックを

近年ではパートナーシップ制度が各自治体に広がり、同性同士で挙式ができるウェディング会社が増え、ウェディング業界はLGBTQフレンドリーな業界へと歩みをどんどん進めています。その一方で、LGBTQを取り巻く葬送の現状は、同じ冠婚葬祭業でもまだまだ偏見や閉鎖的な部分が多く、望む葬送ができない人がたくさんいます。

 

「死」は選択の余地がなく、誰にも必ず訪れるものです。亡くなるタイミングも選べません。万が一のとき、LGBTQが望む葬送を行うためには、葬送業界全体へ理解と対応を促していくと同時に、当事者自身も知識を身に着ける必要があります。

 

葬送のガイドブックを作る「LGBTQフレンドリーな葬送を目指すプロジェクト」には、アライの僧侶、医師、弁護士、行政書士、各地域のLGBTQ支援団体などが参加。ガイドブックは、希望する供養を受けられる可能性を増やすためのLGBTQ当事者用と、知識・理解を深め当事者に対し適切な対応をするための事業者用の2種類が作られます。

 

このガイドブックを作成し、葬送業界にアライの事業者を増やすためのクラウドファンディングが、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で6月1日(水)から始まっています。支援は3000円から、期限は6月30日(木)まで。

◇クラウドファンディングページ: https://camp-fire.jp/projects/view/591655

 

 

LGBTQフレンドリーな葬送ガイドブックをつくりたい!

【期間】
2022年6月1日(水)~6月30日(木)
【クラウドファンディングページ】
https://camp-fire.jp/projects/view/591655
【目標額】
2,000,000円
【主催】
LGBTQフレンドリーな葬送を目指すプロジェクト
◇公式Twitter: https://twitter.com/hJbDdbs43PFN8TW