自分で危険を招いている
「プロミッシング・ヤング・ウーマン」は
エメラルド・フェネル監督・脚本、キャリー・マリガン主演で
アカデミー賞作品、監督、脚本、主演女優賞にノミネート、
脚本賞を受賞しました。
医大に学ぶ優秀な学生ニーナがパーティーでレイプに遭った。
訴えても信じてもらえなかった彼女は絶望し、自殺する。
ニーナの親友キャスは同じ医大で学ぶ幼馴染だ。
彼女はニーナと共に中退した。
以後7年、キャスはコーヒーショップで働く。
希望も覇気も失い、両親の元で無為に過ごす。
しかし夜になると別人に変わる。
踏み躙られたニーナへの無念、斬鬼、怒り、
そして女を弄んで捨てる男たちへの復讐。
この夜も、彼女はクラブで泥酔したふりをして男たちを待つ。
しどけない姿に舌なめずりした男が
「見ろよ、自分で危険を招いている」と、近づく。
危険なのはどっち?
〜「プロミッシング・ヤング・ウーマン」〜