荷造りするから1時間後に
エレーヌはノエミと行動を共にする。
「荷造りするから1時間後に」
その前に息子と待ち合わせがあった。
レストランにノエミも行く。
「息子のファブリスよ」と紹介する。
ケータイの操作に戸惑うエレーヌに「耳までぼけたのか」
母親をぞんざいに扱う息子をノエミが見ている。
またもやノエミの目が光る。
ファブリスがどんな目にあうか、時間の問題です。
親父のポールはノエミからの連絡を待ち、
居ても立ってもおれない。会議も取引もうわの空だ。
息子も遠からず色ボケの道をたどるでしょう。
〜「女はみんな生きている」〜