自分しか愛さないのね

 

自分しか愛さないのね

 

少女Aのアルマ観はこうです。

「あなたは挑発的で気まぐれで意地悪。そこが好きだけど」

「ウソばっかり。ただ私に嫉妬したいだけよ。そんな心もない?」

何しろ本質が死の天使と破滅愛の2人ですから

いうことが攻撃的です。

「誰も愛さないのね。自分を愛する人を探すだけ。

あんたもキャロルもおしまいよ。奴らが来るわ。私が知らせたの」

多幸感がどこにもない映画。

ザラザラした人間の悪意のようなものが妙に惹きつけます。

 

〜「ラ・ピラート」〜

 

 

bn_charm