綺麗な歯をしている
大邸宅です。螺旋階段を上がり夫人の部屋に入るコレット。
言葉は不要。
コレット「目をそらさないで私を見て。あなたを見る私を」
大胆に向き合う。
夫人「綺麗な歯をしている」
コレット「ワニみたい?」
まさに肉食系のお二人の行為でありました。
帰ってきたコレットにウィリーが訊く。
「どうだった?」「面白かった」「また会うのか」「かもね」
夫人との関係は待ったなし。日々深みにはまっていきます。
ところが、ウィリーというのが軽いというか、なんというか、
ヌケヌケ夫人を訪問するのです。
どうしようもない“一丁噛み”なのです。
〜「コレット」〜