なぜ親切に?
「なぜ親切に?」ブリジットの問いにリジーは答えない。
リジーにだって理由はわからなかっただろう。
二人の気持ちは急激に接近する。
ベッドメークをするブリジットが、ベッドに隠された自分宛の手紙に気づく。
周囲に誰もいないことを確かめて読む。かすかな微笑。
階段の上り下りのすれ違い。
リジーの指に素早く押し込まれるブリジットの手紙。
セリフのない綺麗なシーンが続きます。
リジーの着替えを手伝うブリジットがリジーを見つめる。
鋭い視線を受けて、リジーは微笑する。
ドレスを整えながら触れるリジーの肩、胸、腕、肘。
ドアにノック。
「リジー」姉が来た。「どうぞ」落ち着いてリジー。
ブリジットは慌てもせず、リジーの胸のフレアを揃えている。