口、開けてみな

 

口、開けてみな

 

ホテルに来たシェリーが姉に電話する。

「一人部屋でプールもバーもあるの」

ウソ。5人で一部屋。狭苦しい木賃宿だ。

バーもなし。プールは水浴び用みたい。

ジョーンがプールサイドに腰掛け水鉄砲でカクテルを飲んでいる。

「口、開けてみな」シェリーにいい、水鉄砲で吸い上げたカクテルを

「チュー」と発射。

この二人、なぜか群れない。ジョーンはシェリーに気があるし

シェリーもジョーンが嫌いではない。

でも好きともなんとも、どっちも言わない。

突っ張ったジョーン役がクリステン・スチュワートはお気に入りで、

ダコタとはすっかり仲良くなりました。

ハリウッドの若手から頭ひとつ抜けた二人のオーラが

本作にもあります。

 

 

(〜「ランナウェイズ」〜 )

 

bn_charm