映画は危険なものよ
スーザン・サランドンはこう締めくくります。
「映画は無視できない。危険なものよ。だって夢の番人だもの。
小さな暗室の中で観客は無防備になる。そして自分の感性が試される。
普段は感じないことを感じ、自分が人生の主役になれると感じる。
一方で人を歪めることもできる。検閲がまかり通っていた時は、
ゲイやレスビアンの真の姿が隠されていた。彼らは抑圧に立ち向かい、
愛し合い、生き残った。英雄的な逸話がたくさんある」
それらのエピソードが正しく語り継がれることを観客は期待している。