僕のお兄ちゃん

 

僕のお兄ちゃん

 

業を煮やしたレイは単独で父親を訪ねます。

父親は驚くがレイを招き入れる。

自分が生まれる経緯を知らないレイに、ぽつぽつと話し始める。

決して話しやすい内容ではありませんが、父親もまた誠実な人で、レイに

歩み寄ろうとしているのがわかります。

父親と今の家族には妻も子供もいます。

男の子が「僕のお兄ちゃん」と言ってレイと遊びに来る。

レイはぐっとくる。

「まあね。女の子で生まれたの。でも男の子だよ」

レイの顔はほころぶ。お兄ちゃんと言われたのが嬉しい。

 

 

(「アバウト・レイ16歳の決断」 )

 

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