女性用ヒールで男は支えきれない

女性用ヒールで男は支えきれない

 

舞台のあと、ローラがチャーリーとローレンと一緒にダイナーに来ます。

「ヒールは女性用しかない。女性用ヒールで男性の体重を支えきれない。

長持ちする特殊な女性用ブーツを一足つくろう」とチャーリーが提案した。

ドラグクィーンたちは女性用ヒールを履いているのです。

サイズは小さくて窮屈だい、カカトはすぐ折れてしまう。悩みのタネです。

「できたら届けるよ」

「ブーツのあるところならどこへでも行くわ」

ローラはすっかりその気になって待ち兼ねる様子。

その店はドラグクィーンの溜まり場でした。

高々と脚を組むクィーンたち。ローレンが叫びました。

 

(「 キンキーブーツ 」 )

 

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