イザコザなんて普通よ
初の個展の準備にトラブルがあって、エマはイライラする。
電話で大声を出し、早口で反撃する。
そばで聞いていたアデルは、部屋の中をせかせか歩き回るエマに
「イザコザなんて普通よ。私もよく揉める」ゆっくりという。
エマより早くから社会人となったアデルは、職場の摩擦、
意見の食い違い、トラブルや誤解に対してエマより免疫ができています。
エマはちがう。なぜ妥協する、なぜ反論しない…
そんなしんどいこと、いちいちしておれますかい。
アデルはそう思うがエマにするとそれは敗北主義である。
あなたもたいへんね、アデル(笑)