Diversity Studies

LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

あの女と生きる道を選んだのね

〜二度と見たくないゲイ映画の傑作「モンスター」⑬〜

あの女と生きる道を選んだのね 荷物を取りに来たセルビーに叔母さんが言う言葉です。「じゃ、あの女と生きる道を選んだのね」セルビーは「いいえ、私は何も選んでいない。これが自然な私なの。罪悪感もないの」「あの女が好きなのはわかるし、頼っているでしょうけど、彼女は生まれつきの落伍者よ。彼女が悪いのじゃない。私は差別主...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

神様に対して何も恥ずかしくない

〜二度と見たくないゲイ映画の傑作「モンスター」⑫〜

神様に対して何も恥ずかしくない 「あなた、殺しまくっている!」と恐怖するセルビーにアイリーンがいう。「私は自分のしていることがわかっている。現実を見たくないならせめて私の話を聞いて。あんたにとって人間は親切で善良な存在でしょう。それでいい。そこがあんたのよさだから。私は神様に対して何も恥ずかしくない。あんたの...

「SOU!ルーム〜衛澤さんのちょっとええやん」VOL.8

Vol.8 人権と愛と年越し  ハードカバーが苦手なので文庫になるまで待つ派の衛澤です御機嫌よう。文庫にならなかったら泣きます。 2016年も残すところ僅かとなりました。やり残したことはございませんか。今年の汚れ、今年のうちに。今年の仕事も今年のうちに。悔いのないようにお願い致します。 ま、今年と来年は地続き...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

彼女を愛した

〜二度と見たくないゲイ映画の傑作「モンスター」⑪〜

彼女を愛した シャーリーズ・セロンとパティ・ジェンキンス監督は、アイリーンが7人を殺した連続殺人犯であることを忘れてはいけない、としながら「なぜ彼女に共感したのか」に迫りました。セロンは「これはラブストーリーなの。連続殺人犯の日記ではなく、人生の光明を探す人間の物語」と捉えています。「アイリーンはセルビーとい...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

わたしは人を殺したのよ!

〜二度と見たくないゲイ映画の傑作「モンスター」⑩〜

わたしは人を殺したのよ! セルビーが収入のあてがなくなったアイリーンに「なぜ娼婦をやめたの?」と訊きます。残酷な質問です。「パーティーをするといって、パーティーもしない。お腹が空いても何もくれない」アイリーンは「許して」というのです。どこまで優しいのか。「あなた、わたしを利用する気ね」とセルビーは居丈高にいう...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

勉強した人間に勝てると思うな!

〜二度と見たくないゲイ映画の傑作「モンスター」⑨〜

勉強した人間に勝てると思うな! 面接官はこう尋ねます。「あなたがいいたいことをまとめると、経験も学位も職歴もないが、弁護士になりたいと?」「求人広告には秘書を探しているとありました」「なるほど。秘書にはタイプやパソコンや、学位だって必要です」アイリーンが腹をたてると面接官は言い返します。「ビーチパーティーで遊...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

仕事はどうするの?

〜二度と見たくないゲイ映画の傑作「モンスター」⑧〜

仕事はどうするの? あくまで収入源が心配なセルビーは訊きます。「仕事はどうするの?」「ちゃんと働く。家や車も手に入れる」「どんな仕事?」「考えてたんだ。獣医とか。動物が好きだし」「でも学位が必要よ」セルビーは苦笑します。子供の時から娼婦しかやってこなかったアイリーンは本当に世間知らずなのです。クリスティーナ・...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

ちゃんとわたしの面倒を見て

〜二度と見たくないゲイ映画の傑作「モンスター」⑦〜

ちゃんとわたしの面倒を見て 「なぜその売春婦がお前と一緒にいると思う。頭がおかしいだからだ。お前だってまともじゃない」父親にそう言われ、セルビーはセルビーでアイリーンと一緒にいるのが不安になる。「ちゃんとわたしの面倒を見て。お金はもう残っていない」少なくともお金に関しては100%アイリーンに依存しています。つ...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

わたしと1週間いて

〜二度と見たくないゲイ映画の傑作「モンスター」⑥〜

わたしと1週間いて セルビーという女の子は、アイリーンが自分と過ごすため「お金を稼ぐ」というのがどういうことか真剣に考えていない。アイリーンが身を売ることを痛ましいとも切ないとも思っていない。でもアイリーンは初めてできた友だちがうれしくて、犯罪、それも殺人という罠にはまっていきます。アイリーンは変態男に半殺し...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

男も女も嫌い、でもあんたは好き

〜二度と見たくないゲイ映画の傑作「モンスター」⑤〜

男も女も嫌い、でもあんたは好き セルビーはゲイです。彼女にキスされたといいふらした女の子がいて、セルビーは両親に勘当され「この町に来たの」アイリーンもまた、人が自分をどんな目で見ているか知っている。どっちも、社会からはじきだされてここにいる。「男も女も嫌い。でもあんたは好き」とアイリーン。アイススケート場のカ...