神様に対して何も恥ずかしくない
「あなた、殺しまくっている!」と恐怖するセルビーにアイリーンがいう。
「私は自分のしていることがわかっている。現実を見たくないなら
せめて私の話を聞いて。あんたにとって人間は親切で善良な存在でしょう。
それでいい。そこがあんたのよさだから。
私は神様に対して何も恥ずかしくない。あんたの属する世界は
殺すなかれと教えた。でも現実は甘くない。
神様の望みが誰にわかる?
私たちのような人間は虐げられる運命だけど、負けやしない。
あんたと私の夢を叶えるのさ」