Diversity Studies

好きなだけ、いていいわ

〜狂気の沙汰も愛次第「あるスキャンダルの覚え書き」㉓〜

好きなだけ、いていいわ バーバラは退職しました。謹慎中のシーバの家を訪ねます。離れのアトリエにこもっています。夫のリチャードは剣のある目でバーバラを見ます。バーバラも夫にかまわず、さっさと離れへ。出会い頭に娘が「疫病神がきたわ!」「口を慎みなさい!」とバーバラ。シーバはすっかり元気がない。「退職は気の毒だった...

450メートル以内に近づくな!

〜狂気の沙汰も愛次第「あるスキャンダルの覚え書き」㉒〜

450メートル以内に近づくな! 「ジェニファーの弁護士から来た書類だ。450メートル以内に近づくなとの法廷命令だ。これが友情か?彼女の婚約者に葬式の花輪を送ったとある。こんなこと、公表されたら困るだろ。生涯をかけた教職の末路が汚辱にまみれるぞ。どうするかは君の判断に任せる」ジェニファーってバーバラの恋人だった...

もう一人の君の“親友”だよ

〜狂気の沙汰も愛次第「あるスキャンダルの覚え書き」㉑〜

もう一人の君の“親友”だよ 「もう一人の君の“親友”だよ」と校長は意味深に言います。親友というのがいかにもいやらしい言い方です。バーバラは(チェッ)という感じ。「ここをやめたジェニファー・ドッドだ」ジェニファーとはこれまで何度か登場し、誰も深く触れないミステリアスな存在です。バーバラは無表情に「ご存じのように...

来年、定年だな

〜狂気の沙汰も愛次第「あるスキャンダルの覚え書き」⑳〜

来年、定年だな 「ふたりのことを知りながら黙認していたなら君は共犯と同じだ」「何も知りません」「来年、定年だな、バーバラ。1年早く辞めてくれるとみな、助かるのだがね。新しい教育方法が合わず、ストレスで」「大人同士の友情は法に触れません」しかし校長は以外な名前を出します。またあした。 (「あるスキャン...

セント・ジョージ校の問題ですが

〜狂気の沙汰も愛次第「あるスキャンダルの覚え書き」⑲〜

セント・ジョージ校の問題ですが 事件はテレビの取り上げるところとなった。「セント・ジョージ校の問題ですが、別の教師ふたりもこの件を知っていたと思われますが、学校側は否定しています」バーバラは校長室に呼び出される。「申し上げた通り、私は何も知りません」バーバラは頑として拒否するが、校長はホコを収めない。ベテラン...

私との結婚を壊したいなら-

〜狂気の沙汰も愛次第「あるスキャンダルの覚え書き」⑱〜

私との結婚を壊したいなら- 夫がシーバにいう。「私との結婚を壊したいなら、大人と浮気しろ。それならわかる。相手は15歳だぞ。正気か!」「あなたも教師だったわ」「君は20歳だった」「彼が欲しかったの」「なぜだ!」「わからないわ!」人間、わかっていることだけやるとは限らないわね…。 (「あるスキャンダル...

変態女に聞くがいい、クソアマ!

〜狂気の沙汰も愛次第「あるスキャンダルの覚え書き」⑰〜

変態女に聞くがいい、クソアマ! バーバラがシーバの家の夕食に呼ばれているとき、少年の母親が血相変えて怒鳴り込んできました。「この女、相手は子供だよ、何てことをするの!」シーバの胸グラをつかみ殴りつける。シーバは手向かわない。子供たちはオロオロ、夫が事情を聞こうとすると「変態女に聞くがいい!」そしてシーバに向き...

シーバに孤独の何がわかる

〜狂気の沙汰も愛次第「あるスキャンダルの覚え書き」⑯〜

シーバに孤独の何がわかる 「キリストを裏切ったユダは後悔して首を吊った、そう記したのは使徒の中で最も感傷的なマタイだけ」とバーバラはうそぶく。つまり、彼女にとっては裏切りなど屁でもないってことね。でもこのあと続く彼女の呪詛は、バーバラの孤独の深さを絶望的なまでに示します。「シーバみたいな人間に孤独の何がわかる...

LGBTのためのお金の不安がなくなる基礎知識! VOL.3

【会社都合と自己都合。失業保険は、大違い】 仕事が合わない!人間関係が複雑で会社に行きたくない!と思ったことは、誰しも1度は経験したことがあるのではないでしょうか?特にLGBTQの方は、人知れず仕事以外の精神的なストレスを抱えがちです。すぐに辞められたら、いいのですが、辞めるときに、自分から辞表をたたきつけてトクなこと...

彼女が好むのは若い男のようよ

〜狂気の沙汰も愛次第「あるスキャンダルの覚え書き」⑮〜

彼女が好むのは若い男のようよ バーバラの同僚教師が折り入って相談に来ます。シーバが自分のことをどう思っているだろうか、知りたいと。バーバラは「よくは知らないけど、彼女が好むのは若い男のようよ」さらにさりげなく、「驚くほど若い男。少年らしいわ。シーバは私にはそんな話、しないけど。ある少年のとんでもない噂を聞いた...