その道徳的なんとかって、なに?〜祝「映画史上最高のLGBT映画1位」キャロル⑰〜 Diversity Studies2016/05/07 「キャロル、その道徳的なんとかってなに?」 弁護士はキャロルの夫が「妻が女性と親密な関係にある」ことを理由に、 「道徳的条項」を考慮して、単独親権を求めたことを知らせる。 キャロルはアビーと会って嘆く。 「キャロル、その道徳的なんとかってなに? もしわたしのことなら」 いいかけたアビー... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
あなたは努力し続ければいい〜祝「映画史上最高のLGBT映画1位」キャロル⑯〜 Diversity Studies2016/05/06 「あなたは努力し続ければいい」 「写真の勉強をしているの?」 とキャロルに訊かれ、 「ええ、でも才能があるかどうか」 不安がるテレーズにキャロルがいうセリフ。 ここね、ラストシーンのキャロルにリンクする 大事な伏線だと思うのです。 キャロルの離婚の原因は、自身の女性関係でも夫の... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
わたしを撮っていたの?〜祝「映画史上最高のLGBT映画1位」キャロル⑮〜 Diversity Studies2016/05/05 「わたしを撮っていたの?」 キャロルの家に向かう途中、 モミの木を売る露天の店で、 キャロルは娘のためにクリスマスの飾りつけのモミの木を買う。 粉雪が舞っている。 何度もテレーズはシャッターを切る。 キャロルの家のリビングで、ピアノを弾いていたテレーズは 「わた... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
You belong to me〜祝「映画史上最高のLGBT映画1位」キャロル⑭〜 Diversity Studies2016/05/04 「You belong to me」 マンハッタンの真冬にはめずらしい暖かな日差しの降り注ぐ午後。 キャロルは車のラジオを入れる。流れてくるのがこの歌。 「忘れないで わたしは いつも あなたとつながっている」 テレーズの心は、キャロルのそばにいる喜びであふれている。 ニューヨーク... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
無事に帰してください 〜祝「映画史上最高のLGBT映画1位」キャロル⑬〜 Diversity Studies2016/05/03 「無事に帰してください」 キャロルの運転で、ニュージャージーの彼女の自宅に向かう日。 待ち合わせの場所にテレーズを送ってきたリチャードは、 運転席のキャロルに「無事に帰してください」と頼む。 これがなあ「無事に帰った」ということにはならなかったわね。 そうそう。英国映画協会の「... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments