何年も見てないけど
ユーモラスなシーン。この映画が分厚いのは脇がしっかりしているからです。
レイチェルの父と母のやりとりです。
倦怠期なんて大昔に通り過ぎ、とっくにふたりはお友だち。
レイチェルの妹ヘンリエッタの発表会があり、両親が見に来た。
ホールにグッズを売り出している。
「Tシャツでも作ればよかった」とパパ。「そんな大げさな」とママ。
「パパの体型じゃ無理ね」と娘。
「何年も見てないけど」しれっと言うママ。
ママにセリア・イムリー。オル・パーカー監督は
「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章」に
彼女を出演させています。
イギリス映画になくてはならない名脇役です。