紳士は金髪がお好き20160329

 

「ダイヤモンドは女の親友」

マリリン・モンローが親友のジーン・ラッセルと歌う主題歌が「ダイヤモンドは女の親友」。
大ヒットしました。監督はハワード・ホークス。
難しいことを言わないホークス監督のもとで、共演者にも恵まれ、
マリリンはのびのびと演じています。
監督は、マリリンのような女優はいじくりまわさないほうがいいのだとわかっていた。
「わたしが賢そうにすると男は嫌がるのよ」
というセリフをマリリンは自分で書き加え、自分自身に対する、
そして1950年代という時代のジェンダー差別に一矢を報いています。

(「紳士は金髪がお好き」)