「トフスラン」「ビフスラン」
「トフスラン」とヴィヴィカはトーベに
「ビフスラン」とトーベはヴィヴィカに呼びかける。
2人の秘密の言葉が出来上がった。
トーベは書く
「二人は不思議な喋り方をしながら谷に降りて行ったのです。
誰にわからなくても二人は通じ合っていたのです」
トーベ自身が言うように、彼女の作品が愛されるのは
寂しかったけれど、やっと気持ちが通じ合える相手を見出して
心の安住を得た、
人であれば誰でも(そんな相手がいればいいなあ)と思う
素朴な憧れに、世界中の人が共鳴したからでしょう。
〜「TOVE トーベ」〜