「よく眠れた?」「実は…全然」

「よく眠れた?」「実は…全然」

 

豪華な寝室で目を覚ましたトーベをヴィヴィカが来室する。

「よく眠れた?」「ええ。いえ、実は全然」

家人は出かけて家はヴィヴィカとトーベだけらしい。

ベッドインしたふたりは睦言を交わす。

ノック。ヴィヴィカ「どうぞ」二人とも裸だ。

トーベはベッドに潜り込んで身を隠す。

メイド、驚きもせず「何かご用は?」

「何かある?」ヴィヴィカは毛布の上からトーベに訊く。

「ありがとう、間に合っているわ」

メイドは退室した。

ベッドの周りには脱ぎ散らかした服や下着が散乱。

メイドは女主人のそういう光景に慣れているようでした。

 

〜「TOVE トーベ」〜

 

 

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