芸術がわからんのか!
なんと、ウィリーは「演者はベルブッフ侯爵夫人とウィリーの妻。
斬新なステージにするのだ」と興行主に売り込んだのだ。
転んでもただでは起きない男。
舞台はムーランルージュだった。
マイムが進み、コレットとミッシーがステージでキスすると
「同性愛者は失せろ」「面汚しだ」
「黙れ、芸術がわからんのか」会場騒然。物が飛び交い公演は中止。
「今夜物を投げてきた人はみな腰抜けよ。
パリで拒絶されたらよそへいく」コレットは闘志を奮い立たせた。
2年間コレットは巡業に、ミッシーはともに行動しました。
すし詰めの夜行列車に向き合って座り
ミッシーがキスをおくる。
(愛している)とコレットが唇の動きだけ答えるシーンがあります。
〜「コレット」〜