あなたの仕事はどれもカスよ!
グザヴィエの元カノは環境保護国際会議で息子をグザヴィエに預け南米に出張。クタクタで帰ってきたらグザヴィエの愚痴が山盛り。思わず本音。「あなたが書くものは三流の恋愛もの、バカな女の子のための愛の世界よ。あなたの仕事はどれもカスよ。どうでもいいのね、小銭さえ稼げれば。夢を売るあなたには環境保護も公害も暴力も笑い事なのね!」
自分でも思い当たるだけにグザヴィエはグサッ。でもね、自分で思っていることと、人からいわれるのとは違います。いくら「ダメ夫」「バカ息子」と思っていても、他人から家族兄弟の悪口を言われるとムカッとするのと同じ。
しかもここまできっぱりいわれたら、いくら本当のことでも自尊心ズタボロよ。
どうするグザヴィエ。