「LGBTだから」ではない、異性カップル同様の扱いを  アスモ少額短期保険株式会社

 

 渋谷区のパートナーシップ証明書や世田谷区のパートナーシップ宣誓書受領書の発行を機に、保険会社でも同性カップルの死亡保険金受取人指定を認める動きが少しずつ出てきました。しかし、証明書の提出が必要だったり、面談が必要だったりするケースも多く、気軽に加入できる状況ではありませんでした。そんな中、渋谷区内に本社を構える「アスモ少額短期保険株式会社」では、異性カップルとほぼ変わらない手続きでの受取人指定を実現しました。

 「アスモ少額短期保険株式会社」では、渋谷区のパートナーシップ証明書交付に先駆け、10月22日より同性パートナーを死亡保険金受取人に指定できる取り組みを開始、さらに全国の同性カップルの方々の要望を受け、11月27日からは自治体発行の証明書等をお持ちでない方でも、同社から送付される確認書に名前などを記すだけで受取人指定が可能となったのです。しかも面談も不要! どこにお住まいの方でもインターネットで簡単に申し込みが可能となりました。「LGBTだから、という考え方はおかしい。公的な証明書がいるとか面談が必要だとか、特別なハードルを課すのは根本的に違う。異性カップルと同様に加入できないと意味がない」そのスタンスが、他社との大きな違いに繋がっていると言えるでしょう。

 

※次回(後編)は、同保険の詳細と、「アスモ少額短期保険株式会社」の取り組みについてご紹介します。

 

アスモ少額短期保険株式会社

〒151-0053 東京都渋谷区代々木三丁目28番6号 いちご西参道ビル5階

0120-53-2610

http://www.asmo-ssi.co.jp/